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2017/11/10

「生きるってシアワセ」

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 保健講話 「生きるってシアワセ」  

 119()56時間に保健講話として全国骨髄バンク推進連絡協議会顧問でいらっしゃいます大谷貴子 (おおたに たかこ) 先生を講師に招いて、「生きてるってシアワセ」と題したご講演をいただきました。大谷先生は、大学院生の時に白血病の宣告を受け、その後母親からの骨髄移植を受けて一命をとりとめた。その一方で提供者が見つからずに命をおとす人を目の当たりにして、大谷さんは「誰もが骨髄移植を受けられる世の中」をめざして日本初の骨髄バンクをつくるプロジェクトを設立し、全国骨髄バンク推進連絡協議会の会長として長らく活躍されていました。

 現在は、顧問として活動をサポートする一方で、自らの骨髄移植の経験をもとに白血病患者の方々への支援の和を広げるために全国各地において講演に精力的に取り組んでいるのです。

 皆さんは白血病と聞いてどんな印象を持つのだろう。毎年6000人以上もの人が発症する血液のガン。不治の病でしょうか。闘病の末、女優の吉井怜や俳優の渡辺謙のように復帰できた人もいるが、歌手の本田美奈子さんや女優の夏目雅子さん、漫才師カンニングの中島忠幸さんなど、克服できなかった人も少なくない。今は、医療も進歩してはいるものの、大変な病気に変わりはない。

 それにしても、大谷先生のパワーは凄かった。私は以前にも大谷先生のお話を聞いたことがあるのですが、その時よりも数段パワーアップしていました。講演終了後に、「先生のそのパワーの原動力はどこから来るのですか」と聞いてみると、「いや、単なる大阪のおばちゃんやけど、やっぱり怒りやね」と言っていました。

 自身が直面してきた、社会の様々な不条理。こうした不条理を単に受け入れるだけでなく、自らの力で切り開いていこうとする心意気が、まさに大谷先生の「生きる」原動力なのだろうと感じました。先生の講演や諸々のお話をお聞きして、本当に「生きるってシアワセ」なんだと感じました。

 病と闘いながらも充実した素晴らしい時間を過ごした人々。病を患い、喪失体験を積み重ねながら、それでも絶望せずに生きた人たち。人の生き方には様々なストーリーがあります。生徒諸君には、今日、そしてこの講演を機に「生きることの尊さ」を肌で感じ、だからこそ、どう生きるかを考えてほしいと思います。



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